田中富広会長と安倍晋三の関係とは？献金ノルマなど会見要約まとめ！

2022年7月11日のニュース。

安倍晋三元首相が銃撃した犯人が”特定の宗教団体”に恨みを持っていたと供述。

その特定の宗教団体と噂されてきた”旧統一協会”（現：世界平和統一家族連合）の会長

田中富広氏が記者会見を行いました。

田中富広氏と安倍晋三元首相の関係とは？
記者会見の内容要約

について調べてみました。

Contents

山上徹也は”特定の宗教団体”に恨みがあり犯行を行った！
1. 安倍の祖父岸信介にも恨みを持っていた
田中富広会長と安倍晋三の関係とは？
7/11記者会見内容まとめ
1. 献金ノルマはあった？
一部のメディアが入れず混乱に！
1. メディアを制限した理由は？

山上徹也は”特定の宗教団体”に恨みがあり犯行を行った！

田中富広会長と安倍晋三の関係とは？献金ノルマなど会見要約まとめ！｜TrendWatch

画像引用：産経ニュース

山上徹也容疑者は安倍晋三元首相を銃撃した動機について・・・

山上徹也

特定の宗教団体に恨みを持っていた。

代表を殺そうと思っていたが、できなかったので安倍晋三を狙った。

との供述をしています。

山上徹也の母親は特定の宗教団体に多額の献金をして破産、家庭が崩壊したと供述しているそうです。

この”特定の宗教団体”については報道直後から、統一教会のことではないかと噂されていました。

しかし、なぜ統一教会の恨みから安倍晋三氏を狙ったのでしょうか？

安倍の祖父岸信介にも恨みを持っていた

画像引用：wikipedia

山上徹也は、安倍晋三の母方祖父である「岸信介」元首相が統一教会を日本に招き入れたからと思っており、諸悪の根源とみなしていたようです。

岸信介孫の安倍晋三氏も統一教会と深く関わっていると思い犯行に及んだようです。

山上徹也の一方的な思い込みの敵視から犯行に及んだとみられます。

山上徹也容疑者（41）＝殺人容疑で送検＝の自宅から押収されたノートに、母親が入信する宗教団体への恨みが記述されていたことが捜査関係者への取材で明らかになった。山上容疑者は岸信介元首相（故人）の名前を挙げ、「家庭を壊した団体を日本に招いたのが岸氏で、その孫の安倍氏を狙った」と供述していることも判明した。

※引用：毎日新聞

田中富広会長と安倍晋三の関係とは？

田中富広会長と安倍晋三氏の関係はどのようなものだったのでしょうか？

7月11日に行われた記者会見で安倍氏と教団の関係について質問された田中会長は・・・

田中会長

私達の友好団体の主催する行事に、安倍メッセージ等を送られたことはございます

と回答しました。

続けて、、

田中会長

安倍元首相は、韓鶴子総裁が主導され、多くの世界の指導者ともに推進されている世界平和運動に対しては賛意を表明してくださっておりました

と安倍氏が教団の平和運動に賛同していたことも明らかにしました。

続けて・・

田中会長

宗教法人、世界平和統一家庭連合の会員として、安倍元首相が登録されたことはありませんし、また顧問になったことはございません

と安倍氏と教団の関わりについては否定しました。

その後の安倍氏との関わりの答弁は以下の通り。

安倍元首相がかかわりを持ったきっかけや、時期について問われたが、直接の関係は友好団体のＵＰＦ（宇宙平和連合）として、家庭連合は把握していないと述べるにとどめた。　山上徹也容疑者はこれまで、母親が同団体に多額の寄付をしたため同団体に恨みを持ち、安倍氏がその団体とつながりがあると思い、安倍氏を狙ったという趣旨の供述をしていた。

※引用：デイリースポーツ

7/11記者会見内容まとめ

7月11日の田中富広会長の記者会見に内容を端的にまとめました。

記者会見内容まとめ

山上徹也母親は教団信者
山上徹也は信者ではない
母親は月に1回程度教団行事に参加
2002年頃に経済的破綻していた事実は把握している
その後、その家庭に高額献金を要求した記録は一切残っていない
母の破産が動機なら重く受け止める
破綻を知ってさらに要求することはない。そのように指導はしていない
山上容疑者の動機や献金問題については、警察が捜査中であると思われるので言及は避けさせていただく

との内容でした。

献金ノルマはあった？

教団のへの献金についての質問の対しては・・・

田中会長

献金の方法は様々あります。

献金についての金額やノルマに決まりはありません。

と述べました。

一部のメディアが入れず混乱に！

統一教会の記者会見、入れなかったメディアが抗議中 pic.twitter.com/SO8O4LIqAS

— ツマミ具依【毎週水歌舞伎町ONE CUT】19〜24時 (@tsumami_gui_) July 11, 2022

7月11日の会見では招待されたメディアしか入れず会場が混乱する事態になっていたようです。

この会見に先立ち、同団体からメディアに会見要旨が配られた。そこには、

〈この度の記者会見はご招待したメディア様のみの入場となります〉
〈各メディア様４名までの参加者とさせて戴きます〉
〈各社からのご質問は一つまでとさせて戴きます〉

と書かれていた。会場に詰めかけたフリーランス記者が語る。

「会場に入れたのは全国紙やテレビ局などの大手メディアだけです。現場には、会見を取材しようと週刊誌系のメディアやフリーランスの記者など数十名が集まった。しかし、教会の広報担当者はがんとして大手メディア以外の入場を認めませんでした。『会場の都合』と言うのなら、『ご招待したメディア』は４名も入れるにもかかわらず、非大手メディアは一人も入れないのはおかしいでしょう。

さらに『入れないなら、せめて会場のドアを開け放して、外から見られるようにしてほしい』と要望を出したにもかかわらず、それすら認められなかった。締め出された中にはこれまで教会に対して、厳しい取材や執筆を行なってきた書き手もいた。大手メディアと違って我々が入ると、自由に質問をするなど、コントロールが効かないと思われたのではないでしょうか」

※引用：フライデーデジタル