2022年4月6日新たな、性被害の告発がありました。
園子温監督の右腕プロデューサーでもある梅川治男(うめかわはるお)。
映画プロデューサーという立場を利用して女優に対して性加害をおこなっていたことを週刊文春が報じました。
- 梅川治男にあった女性は誰なのか?
- 梅川治男が性加害を行った女優に対して送ったメール内容とは?
調べてみました。
梅川治男が性加害をしていた女優は複数いた!
週刊文春の記事によると梅川治男が性被害をおこなっていた女優は複数いたと報じられています。
その一人の女優『A子』には、自飲み会を離席しようとした時に、飲み会を帰る代償に『局部を写してくるように』との内容の卑猥なメールを送りつけたとのことです。
そのメールの画像をみていきましょう。
梅川治男の性被害女優に送った卑猥なメール内容は?
女性を侮辱した最低な内容ですが、なぜこのようなメールを送ることになったのでしょうか?A子さんの証言をまとめてみました。
梅川治男の性被害にあった女優A子の証言は?
女優のA子さんが梅川治男からの性被害を明かした証言は以下のとおり
- 出会ったのは2019年7月
- A子が出演していた舞台に招待枠で観劇に来ていた。
- 打ち上げにも同席して、別れ際に『舞台の感想とかお話ししたいから、お食事しましょう』と言われ、連絡先を交換。
- 翌日、梅川氏から連絡があり、食事に誘われた。
- 「オーディションがなく、映画に出演したくて舞台を頑張っていたので、有名な映画プロデューサーから感想を聞きたかったし、同じ劇団の子の招待だったので大丈夫だろうと安心していた
- 当日、指定されたのは新宿のイタリア料理店。
- 梅川氏は店に来たとき、すでに酔っていた
- 最初は舞台の話をしていたのですが、杯を重ねるにつれ性的な話題ばかりになった。
- 『彼氏はいるの? どうやってするのが好きなの?』
- 『女優は脱がなきゃいけないときもある。性にについてちゃんと話をしてもいいと思うよ』などと言わた。
- そろそろ終電なので帰りたい旨を伝えるA子。
- しかし、梅川は「女優としてやっていきたいなら、もうちょっと飲もう。お付き合いは大事だよ。二軒目、僕がよく行く店があるから」などと言い、帰ることを許そうとしなかった。
- それでも帰りたいとA子が訴えると、トイレで性的な写真を撮影して送るように強要。
- 梅川は出口側に座っていて逃げられなかった。
- 本当に嫌でしたが、トイレに行き、自分で撮影して送った。
- 席に戻ると梅川治男は携帯の画面を見ながらニヤついていた。
- 『はい、いいよ』と言われ逃げるように店を退出。
- その後も何度も飲みに誘われたが、断り続けていると連絡は来なくなった。
A子さんはその場から離席したい一心でパニック状態になり、自らの局部の写メを撮って梅川治男に送ってしまったそうです。
この話が本当ならば、立場を利用したセクハラであることは間違いありません。
梅原治男に性被害にあった女優A子は誰?
梅川治男に性被害にあったA子は誰なのでしょうか?
A子は2019年に梅川治男に出会ったと証言しています。
梅川治男が2019年頃にプロデュースした映画は
『エンボク』(2019年)
になります。
『エンボク』に出演した女性キャスト3名をみていきましよう
※エンボクに出演した女優さんが梅川治男から性被害にあった証拠はありません。
梅川治男がプロデュースした『エンボク』出演女優は?
2019年に梅川治男がプロデュースした『エンボク』の出演女優を調べてみました。
梅川治男がプロデュースした『エンボク』出演女優①:秋乃ゆに
※画像引用:Twitter
2019年梅川治男プロデュース映画『エンボク』一人目はの主演は秋乃ゆにさんです。
梅川治男がプロデュースした『エンボク』出演女優②:野々宮ミカ
今日もおつかれさまねん pic.twitter.com/MxtZmIqAVG
— 野々宮ミカ🐵 (@nonomiyamika) April 6, 2022
2019年梅川治男プロデュース映画『エンボク』出演女優2人めは『野々宮ミカ』さんです。
梅川治男がプロデュースした『エンボク』出演女優③:吉牟田眞奈
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2019年梅川治男プロデュース映画『エンボク』出演女優3人めは『吉牟田眞奈』さんです。
しかし、この3人が、性被害にあった証拠は何一つありません。A子が誰なのかは現状の情報だけでは不明となります。
梅川治男の性被害にあった女優B子の証言は?
女優のB子さんが梅川治男からの性被害を明かした証言は以下のとおり。
- SNSで梅川治男からナンパされた。
- 梅川治男とは面識はなかった。
- 突然SNSにDMで自己紹介された。
- 『演出家と飲んでるから来ない?』との誘いがあった。
- 知り合いの女優に聞いたら『梅川治男はヤバいから飲みに行かない方がいい』と言われて断った。
B子さんは、知り合いの女優の忠告に従い梅川治男の誘いを断ったので被害にあっていません。ですので、B子さんを特定するのは難しいですね。
梅川治男の性癖とは?ハプニングバーに女優を連れ込み鑑賞!?
また、梅川治男については、梅川治男の知人から以下のようなタレコミもされていました。
- 好みの女優をハプニングバーに連れ込み
- そこで出会ったイケメンと3人で店を出る
- 女優にイケメンとの性行為を強要
- 梅川治男は傍らでそれを鑑賞するのが趣味。
自分のお気に入りの女優を別の男と性行為をしているのを鑑賞する性癖があると見られます。被害にあった女優は
といっているそうです。
また、梅川治男の映画関係者からも同様のタレコミが、、
- 制作スタッフの女の子を無理やりハプニングバーに連れて行ったことがあった。
- 彼女から私(映画関係者)に泣きながら助けを求める電話がかかってきたことがあった。
プロデューサーの権限も最大限に利用し
女優の自宅までついていき、女優から性行為を断られると、その女優のキャスティングはすでに決まっていたのに、降板させた。
こともあったそうです。
文春の取材に対して
との回答をしている、梅川治男。
今後の被害女優たちの告発がさらに広がる可能性がありそうだ。
梅川治男に対する世間の声
ネトフリ日本の映画、2019年「愛なき森で叫べ」=園子温監督で2021年「彼女」=梅川治男プロデュース)だというツイートを見て、あ〜、と。どちらも”痛い”女性が脱いだりセックスしたりしていた。”痛い”はいろんな背景があって精神のバランス欠いていても、男にとっては面倒(でも肉体は魅力的)の意。
— 三浦ゆえ@4/17配信イベント (@MiuraYue) April 7, 2022
Netflix Japanが年に1、2本しか作らない国内実写オリジナル映画。2019年は園子温監督作品「愛なき森で叫べ」で2021年は梅川治男プロデュース作品「彼女」。ずっと言ってきましたが改革が急務だと思います(もうしていればいいのですが)。日本には若い優れた監督やプロデューサーが他にちゃんといます
— 宇野維正 (@uno_kore) April 6, 2022
配信サービスの映画作品は閉鎖的で抑圧的な日本のメディアや映画界から爪弾きにされた役者たちの拠り所になってれば良いなと思ってたけど、性加害を告発された梅川治男はNetflix映画『彼女』のプロデュースもしてたのか…
— ISO (@iso_zin_) April 6, 2022
年齢で言うのも何だけど、
映画界隈の性加害者が榊英雄(51)木下ほうか(58)園子温(60)梅川治男(61)ってオッサン爺さんばっかで気持ち悪い👎— たか (@sound_stupid_g) April 6, 2022